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研究開発の生産性・効率性
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表3 包絡分析法で試算した効率値
表3 包絡分析法で試算した効率値

研究開発の効率性を、インプットとして研究開発費、時間(主要特許の出願日から承認取得日までの日数)を、アウトプットとして承認品目数、上市後7年間の売上、特許出願件数を用い試算しました。複数の項目を総合的に分析し、相対的な効率性を比較できるという点で包絡分析法は有用であるかもしれません。本手法を用いることで、グローバル企業とバイオベンチャー企業のように特徴が異なる企業も相対的に比較することができることも示唆されます。
 生産性の計測における精度の問題、分析に用いたデータの制約など、結論的なものを導き出すには、不十分な面も否めませんが、今回対象とした企業の間では生産性、効率性の高低があるようです。個別企業にとっての改善の方向性は、売上につながる新製品の創出にありますが、その方策は一様ではなく、各企業の特長を活かした目標設定が重要であることが示唆されました。

医薬産業政策研究所 首席研究員 西角 文夫

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