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市民・患者とむすぶ

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第3回 患者団体アドバイザリーボード」を開催
「製薬協 産業ビジョン2025」などについて意見を交換
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アドバイザリーボードメンバーのコメントと回答

 ・ 費用対効果の客観性と必要性の中で、子どもの医療をどう守っていくのでしょうか。

製薬協

「とても重要な部分と認識している。子どもという切り口は、総合的評価を検討する際の検討項目の1つとして入ってくる可能性は十分にあるだろう。また、疾患の重篤度についても考慮する必要があるのではないか。どの観点から総合的評価を実施するかは、これから先、課題の1つとして検討されることになろう」

 ・ 日本が保険償還までの期間が短いのは維持してほしい。頑張ってほしい。
 ・ 一見、客観性があるように見えるが、係数、閾値をどうするかで大きく変動する。客観的に管理できるシステムがないと経済性を入れるのは危険ではないでしょうか。

製薬協

「薬価は緻密なルールに基づいて算出されるが、増分費用効果比は係数が動くことによって数値も上下するため、算出された数値は費用対効果評価が良いか悪いか、程度の評価を行うことにしか使えないという点で多くの人々の考えは一致している。今後の議論においては、係数の扱い方によって結果が大きく異なるということを前提としたうえで、出された数値をどのように解釈すべきかを検討する必要があると思う」

 ・ 日本で使われている膵臓がんの薬がイギリスでは保険償還されなかった。イギリスの患者団体の意見は聞かれず、憤っている。真似してはいけない制度と考える。守っていくべき3大前提に賛同するとともに、製薬協と同様に、患者団体も議論への参画を要求していかなくてはならないと強く思う。

最後に

患者団体連携推進委員会の喜島委員長が今秋、大阪と東京で開催予定の患者団体セミナーの演題候補を紹介し、「アドバイザーからの意見を参考にセミナーの構成を検討していく」と述べました。
 結びとして、製薬協の田中徳雄常務理事が「患者団体連携推進委員会は患者団体のお声で成り立っている。引き続き委員会活動へのご意見をいただきたい」と締めくくり、「第3回 患者団体アドバイザリーボード」は閉会しました。

患者団体連携推進委員会 濱田 一子

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