製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
173号タイトル
トピックス画像
前へ123次へ
APEC LSIF-RHSCペルー会合 参加報告
APEC地域のレギュラトリー・コンバージェンス推進へ向けAPACのRA-EWG活動が貢献
line03 line03 line03

3. CoE活動に関する基本ルールに合意

先に述べた通り、APEC RHSCは2009年の発足以来、その戦略的フレームワークは2020年を目標にしたレギュラトリー・コンバージェンスの促進にあります。2015年のフィリピン会合以来、APEC RHSCでは具体的な促進活動を行うCoEのモデル確立と基本ルール作りに向け、協議を進めてきました。CoEとなるための条件が協議され、APEC RHSCが優先する課題について教育研修・トレーニングを持続的に(少なくとも5年間は)実施できるような機関・施設でなくてはいけないと考えています。CoEとしての適格な能力があるかどうかは、各優先課題のリーダー国とともに、APEC RHSCで評価していくことになります。
 今回のペルー会合では、APECとCoEとの間のCoE活動に関する覚書テンプレート、CoE運営マニュアル、RHSCに対するCoEの年間活動報告フォーマット、CoE活動ガイドラインといった基本4文書が最終化されました。これまで明確でなかったCoE活動の基本的なルールが整備され、今後はパイロットプログラムを通じたトライアルでさらに洗練されていくことになるでしょう。

4. 最後に

こうしてわれわれAPAC RA-EWGの活動はAPECの中でも着実に存在感を示しつつありますが、APAC域内でレギュラトリー・コンバージェンスに向けたわれわれの取り組みはまだ緒についたばかりであり、APAC RA-EWGの真価が認められるのはこれからです。これからもAPAC RA-EWGメンバーとの連携をより密にして、まずは台湾において実施するGRM CoEパイロットプログラムを確実に成功させ、APEC/APAC域内のレギュラトリー・コンバージェンスの実現に少しでも貢献できるよう、努力していく所存です。

国際薬事部長 恒成 利彦

前へ123次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ