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市民・患者とむすぶ

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東京大学 武藤香織氏による会員会社向け講演会を開催
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2016年2月24日、患者団体連携推進委員会主催の会員会社向けセミナーとして、東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター 公共政策研究分野 教授の武藤香織氏による「被験者・家族の『思い』を知る~PPIの実現に向けて」の講演会が開催されました。“PPI”とはPatient and Public Involvementの略で、臨床試験の実施にあたって、患者さんの意見を反映させる取り組みを指します。講演会には患者団体連携推進委員会に加え、医薬品評価委員会、および各社開発部門の担当者などから79名が出席し、臨床試験に参加された患者さん、ご家族の思いを動画で紹介いただきました。

講演の様子
講演の様子

武藤香織氏

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〈講演〉

東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター 公共政策研究分野 教授 武藤 香織

被験者・家族の『思い』を知る~PPIの実現に向けて」

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研究室について

私たちの研究室は、医科学研究所の中でも唯一の文科系研究室で、生命科学や医学の研究成果が社会に応用されるときに生じうる、倫理的・法的・社会的な課題を予測し、解決策を検討することに主たる関心をもっています。国の研究事業の研究倫理支援・教育・研究業務も受託しており、患者さん向けの説明補助資料や研究参加感謝状などの作成も行っています。

「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクト

イギリスのhealthtalk.org(ヘルストーク)は、2001年にオックスフォード大学の研究者が中心になって構築した患者体験のデータベースをもとにしたウェブサイトで、さまざまな疾患や研究体験に関する語り(動画、音声、文章)に、自由に接することができます。ヘルストークは、イギリスの国民保健サービス(National Health Service、NHS)により、患者さんが自分の医療を決定するうえで信頼できるサイトとして認証されており、毎月150万件のアクセスがあるそうです。医学研究に関するデータベースには、臨床試験に参加した本人や子どもを臨床試験に参加させた親、患者さんの臨床試験参画などのテーマの「語り」が含まれています。

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