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「IFPMA理事会」開催される
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2015年12月1〜2日、IFPMA(国際製薬団体連合会)理事会が、スイス・ジュネーブのIFPMA本部にて開催されました。同理事会には、その会員企業と会員協会から多くの方々が参集し、グローバルヘルスを取り巻く現況を踏まえ活発な議論が繰り広げられました。理事会の概要を以下に報告します。

IFPMA理事会が開催されたIFPMA本部ビル
IFPMA理事会が開催されたIFPMA本部ビル

IFPMA理事会

IFPMA理事会は、年に2回開催されるIFPMAの意思決定機関で、IFPMAの活動の指針となる「戦略フレームワーク」に対するガイダンスを会員から受けたり、製薬産業が注力すべき課題にかかわる各委員会の活動について報告・決議がなされます。製薬協では、国際委員会のもとにグローバルヘルス部会IFPMAワーキンググループを設置し、加盟協会として、さまざまなグローバルヘルスの課題に対するIFPMAの活動に参画し貢献しています。
 このたびの理事会では、アフリカにおける活動計画、希少疾患や偽造医薬品に対する啓発活動の方針などが了承されました。とりわけアフリカ市場は多国籍製薬企業にとって将来の成長のためのキードライバーとして重要性が増しているため、アフリカにおける治験のガイドラインや薬事承認のハーモナイゼーション、規制当局との連携強化、企業倫理の定着と浸透、偽造医薬品問題に対する継続的な啓発が喫緊かつ重要な課題として話し合われました。
 これらの活動にあたり、IFPMAは世界の保健医療にかかわる多くのステークホルダーと信頼関係を築き、密接な対話を継続していくことが重要だと考えています。そのため、理事会ではグローバルヘルスを取り巻く現況と最新の取り組みについてゲストスピーカーの話を聞き、意見交換を行うセッションを毎回設けています。今回は1. WHO熱帯病研究教育特別プログラム(WHO-TDR, the Special Programme for Research and Training in Tropical Diseases)と、2. エイズ、結核、マラリアの3大感染症を減らすにはどのように資金を使うかを考え実行する、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の2団体から迎えたゲストがそれぞれ発表しました。1. に関しては同プログラムが主導する途上国蔓延疾患に対する医薬品などの研究開発を促進させるファンディングメカニズムについて、2. に関してはグローバルファンドの発案により検討が進められている「開発途上国への財政支援に関する新たな保健指標の検討(Equitable Access Initiative)」の最新動向について共有されました。

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