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「第16回 製薬協フォーラム」を開催
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「第16回 製薬協フォーラム」が、2015年11月26日、経団連会館(東京・大手町)において、国会議員、行政、関係団体、オピニオンリーダー、患者団体、および報道関係者など約350名の招待客の出席のもとに開催されました。当フォーラムは、製薬協に関係する各界のリーダーと会員会社の代表者が一堂に会して意見交換を行うことを目的として毎年この時期に開催されます。今回は、医療分野の研究開発における基礎から実用化までについて、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(Japan Agency for Medical Research and Development、AMED)理事長の末松誠氏を招き、講演をお願いしました。

会場風景
会場風景

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長の末松 誠 氏
国立研究開発法人
日本医療研究開発機構
理事長の末松 誠 氏

第一部 講演会

AMED理事長の末松氏による「日本医療研究開発機構(AMED)のミッションと展望:研究開発の隘路の改革に向けて」と題する講演の内容は以下の通りです。
 AMEDのミッションは、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の医学・医療の研究費を一括管理し、創薬や医療機器の実用化プロセスを加速・推進することです。また、健康・医療戦略では(1)医療分野の研究開発、(2)新産業の創出、(3)医療の国際展開、(4)医療のICT化、が掲げられています。AMEDは「基礎研究と臨床研究の連携を深めるためのPDCAサイクルの構築」、「医療のR&D速度の最大化」、「再生医療などの世界先端医療の実現」、「公正な研究を行う仕組みの整備」などを基本方針としています。
 予算や研究リソースには限りがあります。そのなかで患者さんに届ける研究開発成果の最大化、最速化を実現するためには、新たに何かを作らないと何も変わらないという発想ではなく、いかにして既存の仕組みやリソース、技術基盤を徹底的に利活用しつつ効率的に研究を進めるかというマインドセットと体制の整備が重要です。そのためにAMEDでは、研究費の機能的運用の実施やゲノム医療の実現に向け既存のバイオバンクなどを最大限活用するための研究プラットフォームの構築など、幅広い取り組みを進めています。また、創薬などに関しては、わが国の基礎研究の成果を着実かつ迅速に実用化に結び付けるため、創薬プロセスなどに活用可能な高度な技術や施設などを共用する創薬・医療技術支援基盤を構築することにより大学・研究機関などの研究支援なども行っています。
 製薬協は、革新的で有用性の高い医薬品の開発と製薬産業の健全な発展を通して、日本および世界の人々の健康と福祉の向上に貢献することを目指す研究開発志向型製薬企業の団体です。世界最先端の医療技術・サービスの実現、健康寿命世界一の達成はもとより、健康・医療分野に係る産業が戦略産業として成長し、わが国の経済成長に寄与できるようにしたいと考えています。

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