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「第1回 コード・コンプライアンス管理責任者/実務担当者会」を開催
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コード・コンプライアンス推進委員会の沖村 一徳 委員長
コード・コンプライアンス推進
委員会の沖村 一徳 委員長

そして、2015年6月に発足したコード・コンプライアンス推進委員会について、コードの理解促進、コード違反の措置等において、迅速、機動的かつ適切に対応することができ、さらには生活者や一般社会からも支持されるコード遵守施策やコンプライアンス体制を構築することを目指して、従来の組織体制や運営方法を抜本的に見直し改善を図ったものであると説明しました。その具体例として、外部有識者を3名から4名に増員し、業界外の多様な視点からの意見を当委員会の運営に反映させることや、アドバイザリー会議を新設し、コードおよびコンプライアンスにかかわるその時々の課題について柔軟かつ機動的に外部有識者と意見交換をする形としたことを紹介しました。
 そして、コードの理解促進、遵守徹底およびコンプライアンス推進のために、3つのR&Dがキーワードになると考えていることを紹介しました。

1.Rule & Discipline (ルールと規律)

会員会社がコード・オブ・プラクティスおよびその趣旨をしっかりと理解し、かつこれらを遵守するために明確なルールを策定し内外に適切に発信するとともに、ルール違反が発生しないような規律を製薬協全体として確立すること。

2.Reflection & Deliberation (内省と熟慮)

各会員会社の役員、従業員の一人ひとりがコードやコンプライアンスに関する社会からの期待の変化に対する感度を高くもち、自身の行動がその時々で変化する最新のルール、さらにはその背景にある基本的理念に合致したものであるかどうかを熟慮し、万一それらに沿っていない行動をとってしまった場合には、冷静な内省のもと、これを誠実に修正し、二度と繰り返さないような高い倫理観に裏打ちされた職場風土を作り上げること。

3.Respect of Diversity/Open, Natural and Constructive Discussion
  (多様性の尊重/自由闊達で建設的な議論)

コード・コンプライアンス推進委員会は、外部有識者のような外部のステークホルダーを含めてよりいっそう多様な考えを取り入れ、相互に尊重しつつ自由闊達で建設的な議論を行うことにより、さまざまなステークホルダーからの共感や支持を得られるような健全な最適解を見いだしてゆくこと。

 最後に、コード・コンプライアンス推進委員会は、苦情申し立て、違反等の仲裁、措置の決定などの重要な責任と役割を担っていますが、本来はそのような場面に至らないよう各会員会社がしっかりとしたコードやコンプライアンスの遵守体制を確立し、節度のある事業活動をすることが必要とし、まずは自社の日頃の事業活動を改めて見直す機会をもつこと、そして万一、会員会社間でコンフリクトが生じた場合には双方の立場を尊重しつつ、誠実、かつ真摯に協議を行い、最善の努力を払って自主的な解決を図るということがすべての基本であることを改めて確認してほしいと要請しました。

委員会報告

コード・コンプライアンス推進委員会の川尻邦夫実務委員長は、コード・コンプライアンス推進委員会の執行体制、部会、タスクフォースなどを紹介し、また措置等審査部会についてはそのメンバーは2年ごとに持ち回りで担当する体制としたことを説明しました。
 続いて、これまで発出した各通知について、内容の再確認および徹底を依頼しました。
 また、苦情申し立てについて、会員会社間の真摯な協議で解決することが基本であるので、委員会や審査会の指摘は真摯に受け止めて改善に努めていただきたいと強調しました。
 次に、副作用報告遅延事案に関して、再度、会員会社内のガバナンスを点検してほしいと要請しました。
 最後に、今後の検討課題となっていた、臨床研究に関する白神研究班の報告書の指摘箇所である「各製薬企業は、広告の審査にあたっては、社外の第三者を参加させるなど、透明性を確保した組織を設置すること」や「業界団体の自主規範において、ホームページ上での広告の基準を設けること」などについては現在検討中であることを報告しました。

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