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「第39回 環境安全講演会」を開催
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持続可能な開発のための取り決めであるCBDの目的として、以下の点が挙げられています。
 ・ 地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
 ・ 生物資源を持続可能であるように利用すること
 ・ 遺伝資源の利用から生ずる利益を公平かつ衡平に配分すること(Access and Benefit-Sharing、ABS)
 2010年に名古屋市で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議」(通称「国連地球生きもの会議」。Conference of the Parties 10、COP10)での主要な成果は、Post-2010目標(愛知目標)の設定とABSの国際的な取り決め(名古屋議定書)が挙げられます。
 2010年目標は、2002年のCOP6で採択された目標ですが、結果的にCOP10においてこの目標を2020年に先送りした形になりました。まさに、生物多様性条約の現在の状況を示しており、将来世代に先送りしたことになります。

日本の今の問題

環境や防災というと、世界と日本で共通している問題ばかりと考えがちです。ところが、農村の地域環境ならびに都市と農村の環境のバランスの問題は、世界と比して日本にとって特に深刻であるという認識が科学者の間に広まっています。文部科学省科学技術政策研究所が多数の専門家を対象に行っている「将来社会を支える科学技術の予測調査」(いわゆるデルファイ調査)の最新の調査結果(2010年公表の第9回)においても、多くの技術分野の課題が世界と日本の双方にとって重要とする回答が多い中で、都市・農村環境(地域環境保全)の問題は日本に特化して重要であるとする比率が高い結果となりました(図1)。

図1 第9回 将来社会を支える科学技術の予測調査(デルファイ調査)の結果[1]

図1 第9回 将来社会を支える科学技術の予測調査(デルファイ調査)の結果

出典:文部科学省科学技術政策研究所・財団法人 未来工学研究所(2010)文部科学省第9回デルファイ調査 [1]

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文部科学省科学技術政策研究所・(財)未来工学研究所 (2010)文部科学省第9回デルファイ調査
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