製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
201501タイトル
topics
前へ12次へ
「環境報告書2014」を発刊
line03 line03 line03

3. 化学物質管理

有害性のあるPRTR[1] 物質、揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds、VOC)など101種類について、取扱量と環境への排出量の調査結果を報告しています。会員会社におけるPRTR物質の環境への排出量(ほとんどは大気排出)は着実に減少してきており、2013年度の排出量は2002年度に比べて80%削減されました。2009年度からはじめたVOCの大気排出量の前年度実績調査でも減少傾向を示しています。また、「プロセス安全研究会」(2007年度発足)および「高薬理活性物質取り扱い分科会」(2013年度発足)の活動概要を報告しています。さらに、関心が高まっている生物多様性保全について、研修会開催を中心にした取り組みを紹介しています。

4. 労働安全衛生活動

会員会社の従業員が、心身ともに健康で安全に仕事に打ち込める職場環境(営業車両運転を含む)を構築できるよう、労働安全衛生に関する会員会社の取り組みについて、幅広く調査した結果を掲載しています。労働災害事故の発生(頻度および重篤度)と型分類(転倒、巻き込まれ、交通事故など)を休業災害だけでなく、不休災害を含めた調査結果を記載しました。また、「営業車両事故防止研究会」の中で、営業車両の交通事故状況と安全対策の取り組みなどの調査結果をまとめ、事故防止への課題として挙げられている「新卒MRの事故」と「事故多発者」に焦点をあてた調査・分析を行っています。さらに、直属上司による指導面接で、運転停止期間を設けることや自動車教習所に通わせることも多くの会社が取り入れ、効果を上げていることを述べています。

5. 社会との調和

製薬協は、日薬連と連携して地球温暖化対策や省資源・廃棄物対策などの環境課題に取り組むとともに、経団連と連携して自主行動計画や医療廃棄物対策などの製薬業界固有の環境課題にも取り組むことにより、法的・社会的な要請に応えています。日薬連環境委員会の役割、事業計画(重点課題)、取り組みの現状、そして、2013年度から開始した日薬連「低炭素社会実行計画」の概要を記載しています。さらに、日薬連環境委員会に参加している製薬協以外の団体のうち、日本OTC医薬品協会(OTC薬協)および日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)の取り組みも紹介しています。
 以上のほかに、開催した環境安全講演会、セミナー、技術研修会の概要、および環境委員会(環境安全委員会の前身)の設置から最近までの「環境保全・安全衛生活動の歩み」を掲載しています。

環境安全委員会 登坂 晃之

mark [1]
化学物質排出移動量届出制度(Pollutant Release and Transfer Register)。有害性のある化学物質を製造・使用している事業者が環境(大気・水域・土壌など)中への排出量、および廃棄物の移動量を把握・届出し、行政機関がそれらを集計し公表する仕組みのこと。

前へ12次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ