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「第15回製薬協フォーラム」を開催
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2014年11月27日(木)、東京・千代田区の経団連会館において、患者団体・国会議員・行政・関係団体・オピニオンリーダーおよび報道関係者など約350名の招待客が出席する中、「第15回製薬協フォーラム」を開催しました。当フォーラムは、製薬協に関係する各界のリーダーと会員企業の代表者が一堂に会して意見交換を行うことを目的として、毎年この時期に開催しています。今回は、「治療薬開発とイノベーション:HIV感染症/AIDSの治療薬の開発・研究の経験から」 という演題で、国立国際医療研究センター 臨床研究センター長で熊本大学大学院 生命科学研究部 血液内科・膠原病内科 教授の満屋裕明氏を招き、講演を依頼しました。

会場風景
会場風景

満屋 裕明 氏

第一部 講演

「治療薬開発とイノベーション:
HIV感染症/AIDSの治療薬の開発・研究の経験から」

国立国際医療研究センター 臨床研究センター長
熊本大学大学院 生命科学研究部 血液内科・膠原病内科 教授

満屋 裕明

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講演では、「米国国立がん研究所(NCI)」でHIV(ヒト免疫不全ウィルス)の研究をはじめたころ、感染を怖がる実験助手から実験の手伝いを断られ、また同僚には同じ実験室を使うなら退職するといわれ、深夜から早朝まで一人で実験する日が続いたこと、周りから白い目でみられながらも、患者さんが長生きできる薬を創り、低所得層や途上国の患者さんも容易に入手できるようにするという信念は揺らぐことなく研究を継続したことが紹介されました。
 また、20世紀最大の医療イノベーションが1928年のAlexander Flemingによる抗生物質ペニシリンの発見であるなら、21世紀最大の医療イノベーションの候補にはAIDSの病原体であるHIVの発見とそれに続く治療薬の開発が挙げられることが紹介されました。
 次に、HIV感染者について、2013年のUNAIDSの統計では全世界でその数は3,500万名を超えており、近年の世界各国の対応と努力で感染拡大のスピードが落ちてきたとの観察があるとはい、2012年の全世界での新規感染者は230万名に、死亡者は160万名に達していることが説明されました。

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