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「第18回省エネ・温暖化対策技術研修会」を開催
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行政による講演

経済産業省 資源エネルギー庁の北島明文氏より「省エネルギー政策の最近の動向について」をテーマに講演がありました。従来からのエネルギーの使用の合理化の強化に加え、電力需給バランスを意識したエネルギー管理が求められ、2014(平成26)年4月より施行された改正省エネ法の主な改正点が示されました。また、省エネルギーの支援施策が紹介されました。
 環境省 地球環境局の田上翔氏からは、「2020年以降の温室効果ガス削減に向けて」をテーマに講演がありまし た。地球温暖化対策に関して、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)による最新の報告書に基づく科学的知見や国際交渉の状況を概説するとともに、二国間クレジット制度や、国内での省エネの推進など、日本の取り組みが紹介されました。また、日本が2020年以降に目指す新たな目標についても、今後検討されていくであろうことが示されました。

民間による講演

一般財団法人 省エネルギーセンターの原田光朗氏からは、「省エネ大賞他にみる省エネ対策の新たな動向」をテーマに講演がありました。省エネ対策の新たな動向として、最近の省エネ大賞の事例とその中から自己熱回収の排熱回収事例の特長、メリットが紹介されました。日本はヒートポンプ導入事例ではトップランナーであり、今後の省エネルギー戦略で捨熱の活用、真に必要な温度を見つけ出す、不要時停止の徹底が重要との考え方が示されました。
 前川製作所の米田弘和氏からは、「最近の冷媒動向と産業用ヒートポンプの活用事例」をテーマに講演がありました。冷凍冷蔵空調機器に用いられる冷媒の課題(オゾン層破壊、地球温暖化)を中心に各種冷媒特性、および2015(平成27)年度施行予定の改正フロン法の動向が紹介されました。また、自然冷媒である二酸化炭素を用いた高効率給湯用ヒートポンプのエコキュートおよび熱風ヒートポンプの導入事例、二酸化炭素排出量削減効果、ランニングコスト低減効果が紹介されました。

会員企業(3社)からの事例発表

アステラス製薬の山本勇輔氏から「地球温暖化対策の推進体制と投資の考え方」と題し、同社が進めるCSR経営の重要テーマに位置付けられている、地球温暖化対策に関する推進体制および温室効果ガス削減に関する設備投資を決定する際の基本的な考え方が紹介されました。
 大日本住友製薬の安養友彦氏から「研究所における近年の省エネ設備導入例」と題し、総合研究所にて 導入した省エネ技術の特徴と二酸化炭素排出量削減効果が紹介されました。
 大鵬薬品工業の烏谷昌平氏からは、「大鵬薬品新工場(北島工場)について」と題し、2013年5月に竣工 した北島工場の省エネ・環境への取り組みが紹介されました。

最後に

2013年度から日薬連低炭素社会実行計画(2020年度目標)が始まりました。地球温暖化対策部会では、今後の医薬品市場の拡大に伴うエネルギー消費量の増加が予測されるなか、省エネ・地球温暖化対策にかかわる国内外の動向、他社の取り組み事例などの情報提供の機会を設け、今後も各社の省エネ・地球温暖化対策への取り組みを支援していきたいと考えています。

地球温暖化対策部会 省エネ・温暖化対策技術研修会ワーキンググループ

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