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製薬産業の取り組み

製薬産業の貢献と挑戦

私たちの目標は、優れた医薬品の継続的な研究開発と安定的な供給を通して『世界の人々の健康と福祉の向上』に貢献することです。そのために私たちは、目覚ましい発展を遂げる生命科学に対する真摯であくなき探求や、高い倫理性に基づいた企業行動など「生命関連産業としての使命」を果たすとともに、多岐にわたる課題の解決に取り組んでいます。
そして、製薬産業には、患者ニーズを踏まえた革新的な医薬品の創出による「健康長寿社会の実現」はもとより、新薬の研究開発活動を維持・活性化するために確保した収益により、安定した担税力や投資の拡大といった面からの「経済成長への寄与」が期待されています。また、精力的な研究開発活動の過程における産・学・官連携の推進や先端分野への挑戦などにより、「科学技術の発展・波及」への貢献が期待されています。
こうした製薬産業としての貢献は、全世界への優れた新薬の展開や数少ない新薬創出国としてのリーダーシップ発揮など「グローバルヘルスへの寄与」といった形で、日本のみならず世界の成長・発展を牽引するものとしても大きな期待が寄せられています。

製薬産業の貢献と挑戦

研究開発型産業

ひとつの新薬が患者さんのもとへ届くまでには、「くすりのモト」となる新規物質の発見から基礎研究、非臨床試験、臨床試験、審査など数多くの段階があり、平均して9~16年かかるといわれています。そして、そのような長年にわたる研究開発を支えるためには、 多額な研究開発費が必要です。日本の新薬創出にかける思いは、その研究開発費の比率にも表れています。日本の製造業の売上高に対する研究開発費比率が4.25%のところ、医薬品製造業は10.04%、製薬企業大手10社の平均では17.50%にものぼります。

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日本の優れた創薬力

新薬を開発するための技術は、非常に高度かつ複雑であるため、世界を見渡しても新薬創出国は数えるほどしかありません。
その中で、日本は新薬の開発品目数において、世界第2位を誇ります。
現在、新薬の開発においては、世界中で非常に厳しい開発競争が繰り広げられています。今後も、世界トップクラスの新薬創出国であり続けるためには、たゆまざる研究開発が必要です。
製薬協会員会社はこれからも、生命関連産業としての使命を果たすため、積極的に研究開発に取り組んでまいります。

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アンメット・メディカル・ニーズへの挑戦

「アンメット・メディカル・ニーズ」はいまだ有効な治療方法が確立されていない疾病に対する医薬品・医療への強い要望を意味します。グラフの右上の領域にある疾病は新薬の貢献によって治療満足度が高まってきています。一方、グラフの左下の領域にある疾病は、決定的な治療薬が少なく、薬剤貢献が期待されている疾病です。製薬協会員会社は、社会からの強い要望を受け、これらの領域にあるアルツハイマー病、精神・神経疾患、がんなどの治療について積極的な研究開発に取り組んでいます。

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新薬開発への道のり(新薬が誕生するまで)

基礎研究の段階では数多くの化合物がつくり出され、それらがどのような作用を持っているのか、病気に効果があるのかが明らかにされます。その後、動物や細胞などでの非臨床試験、人に対する臨床試験などを通じて、安全性や有効性が検証され、審査・承認を経てようやく販売が可能になります。この間に要する時間は9~16年。そして、新薬として販売に至る化合物は全体の約25,000分の1(製薬協調べ)。ほとんどの化合物が日の目を見ることはありません。人の命を守る医薬品を創るため、製薬企業は長い時間と多くの努力を重ねています。

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グローバルヘルスへの貢献(感染症)

エイズ、結核、マラリアの3大感染症、そして、デング熱やハンセン病といった、『顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases :NTDs)』と呼ばれる疾病に対して、いま、地球規模での解決が求められています。
また、本来効くはずの抗菌薬が効かない薬剤耐性菌(AMR)が増えつつあり、世界的な脅威となっています。
製薬協会員会社は、NTDsやAMRといったグローバルヘルスの課題に対して、国際機関などとの連携のもと、解決のために取り組んでいます。

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高付加価値産業としての製薬産業

製薬産業は医薬品を通しての貢献はもちろん、安定した担税力によって社会基盤の安定にも貢献しています。近年では高水準の納税額を常に維持し続けています。さらに政府が決定した「未来投資戦略」のなかでも、戦略分野である「健康寿命の延伸」を実現するための大きな役割が期待されています。

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